「ズボン船長」初日観劇のご報告



2015年7月31日(金)14:00/18:15

ミュージカル「ズボン船長~Fifi & the Seven Seas~」

@梅田芸術劇場 シアタードラマシティ


初日拝見しましたので、簡単なご報告です。




←チケットもかわいい!

 

猛暑を通り越して酷暑の大阪。 

梅田駅から徒歩10分が遭難しそうなほど辛かったです… 

 

シアタードラマシティのロビーには、出演者が多いだけにお花が所狭しと並んでいました。

 

今回、海賊の親分役 畠中さんにハタ坊の会からお贈りしたのはこちらです!

海賊船と海をモチーフにしたバルーンがぴったりでしょう?

 

通りかかる子供が面白がって触るので割れちゃわないかヒヤヒヤしました。(笑)

 

その隣には、一昨年畠中さんが主演された「孵化最終章」のワンダーラーファクトリー代表の高嵜さんからも素敵なお花が!

原作は、引退して丘の上に引っ越してきた船長さん(ズボン船長)が、自分の宝物にまつわる冒険譚をひ弱な少年ケンに話して心を通わせていく、一話完結の連作短編形式です。
舞台ではその冒険のエピソードをうまくミックスしつつ、少年ケンが若き日の船長さんと一緒にその冒険の中に飛び込んで体験していくことで心身ともに成長する様子を描いていました。
舞台正面に作られた階段状のセットが船でもあり、船長さんの家に続く坂道でもあります。
そのセットとバックにちょっとしたプロジェクションマッピング的な感じで波や星空や夕陽が投影され、観客も一緒に航海を楽しむわけです。

畠中さんの役は五つ星という伝説の海賊の親分で、最初の冒険のエピソードに登場します。ちなみに「伝説の」、というのは現在はもう存在していると思われていない、つまり実際は海賊活動が出来ていない、という意味です!(笑)
ズボン号を乗っ取るつもりで手下たちと乗り込みますが、若き日のズボン船長(まだ船長になっていない水夫さん)に撃退されます。

変装して乗客を装っているときの見るからに怪しい様子(海賊の衣装の上に紫色のケープを羽織ってます)、正体がばれて一転荒くれ者になる劇画チックな様子(手下が持ってきたボロボロの海賊のコート?に着替えます)、畠中さんがあの濃いお顔で見栄を切ったりずっこけたり、観客席の子供たちにもウケていました!
2人は格闘しながら海に落ち、謎の生命体「苔船」に助けられるのですが、その時の活躍で水夫は船長になり、苔船に助けられた時のズボンを船の旗にして(だから緑のまだらに汚れているのです)、船の名前も「ズボン号」にしました。
海賊の親分は手下と一緒に悔しそうに去っていきます。

原作だとこの一話のエピソードで親分は出てこなくなってしまうんですが、今回は1幕最後のエピソードにも登場します!
ある島のカルナバルで追いはぎやってるんですよ。ううう、海賊もここまで落ちたか、という…(涙)
そこで自分をやっつけたズボン船長と再会してしまい、バツの悪さも手伝ってかなりやけくそ気味に海賊は最高だ!財宝を手に入れていつか宮殿を建ててやる、女にもモテモテだ!などと歌い上げるのですが、ジョジョという子供に(この子役のうまさは群を抜いてました)船も持っていないじゃないかとか、どうせ帰る家もないんだろうなどと図星をさされまくり立つ瀬なし!
畠中親分は「海賊産業が不況で稼ぎがないから故郷にも帰れず、女房にも会えない…」と嘆きます。
ズボン船長は、水夫として雇ってあげるから、真面目に働いて稼げば故郷に帰れるようになるだろう、海賊から足を洗え、と諭しました。
手下は即決!畠中親分は濃い顔を屈辱に歪めながら…船長さんの腰に抱きついて「よろしくお願いしますぅぅ!」(ここも大うけでした)

海賊の親分は、歌も演技も常にハイテンションでお得な役でした~。

 

休憩に入る時の場内アナウンスは、海賊の親分 畠中さん!関連グッズのお買い上げがあれば女房に会える日が近くなるのでよろしく頼むよ~とお願いしています。これは嬉しいサプライズ!

 

2幕にもいろいろなエピソードが出てきますが、そこは割愛します。(気になる方は是非原作「ズボン船長さんの話」を読んでみてください。)

夏休みが終わる頃、ケンは精神的にも肉体的にもたくましく成長していました。 また、原作より船長さん本人(阿部裕さん)、ケンのお母さん(樹里咲穂さん)それぞれの心理描写なども描かれていたのは興味深かったです。

 

ちなみに、「海賊の親分の女房」役はエド・はるみさんですが、海賊の女房達の暮らす島のエピソードは別にあり、そちらで若き船長役のなだぎさんとほとんど掛け合い漫才のような爆笑シーンを披露しています。

しかし何しろ稼ぎがなく故郷に帰れない設定の畠中親分なので、劇中には2人の共演部分がありません!(笑) 

カーテンコールで初めて顔を合わせます。そこで「あ!女房がいた!」風に驚く畠中親分がかわいかったですよ!

 

余談ですが、予想以上に出演者の人数が多くてびっくりしました。

大人のシングルキャストが20人程いるのですが、子役のメイン5役、アンサンブルで歌い踊る 子供たちが20人以上。大人のアンサンブルも10人以上いたと思います。それが全部ダブルかト リプルキャストなので、プログラムに掲載されている写真は130人以上!

これは…シングルキャス トの畠中さん達大人チームはお稽古が大変だったでしょうねえ…と。

でも、日本のミュージカル 界の未来のためにとても有意義な舞台だと思います!!

今回の子供たちから、将来活躍する スターが出てくるかも知れません。

 

夜公演終演後の畠中さんです。梅田芸術劇場の裏はクリスマスでもないのになぜか街路樹に イルミネーションが…

畠中さん、お疲れのところありがとうございました! 3日間だけとはちょっともったいない感じの公 演ですが、暑さに負けず頑張ってください!

放映スケジュールは↑Disneyチャンネル公式ページでご確認ください。  

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