「October Sky」初日のご報告

 

 

2021106() 18:00開演

 

 

October Sky -遠い空の向こうに-

 

初日拝見しましたので簡単にご報告します。

舞台は1957年 アメリカ。炭鉱の町ウエストバージニア州コールウッド。

この町はすでに斜陽となった炭鉱を中心にすべてが動いています。高校生にもほとんど進学の道はなく、いずれ自分も父と同じように炭鉱夫になるという選択肢しかありません。

主人公のホーマーは炭鉱夫にはなりたくないものの、何を目指したらいいのかわからない高校生でした。そんな彼が、ソ連が打ち上げた人工衛星「スプートニク」がコールウッドの上空を通過する姿を見たことで、ロケットを作りたい!という夢を持ち、仲間たちと奮闘します。

 

コールウッド鉱山の炭鉱のリーダーはホーマーの父ジョンです。炭鉱の仕事に誇りと、会社への強い忠誠心を持っています。 ばりばりのマッチョ思想なので、おとなしいホーマーにはあまり関心を寄せていません。

 

畠中さんは炭鉱の労働組合長ケンです。ジョンとは友人ですが、利益だけを追求する会社側に寄りすぎた彼と、炭鉱夫たちの権利を守ろうとするケンは激しく衝突します。

 

 

高校生の夢と、大人たちの厳しい現実。

楽曲も明るく楽しいものから炭鉱夫が地下に潜るときの力強くどこか哀しいコーラスまで、色々なメロディを楽しめました。

 

とりあえず初日明けたばかりなので内容にはこれ以上触れないとして、これから観劇される方にぜひご注目いただきたいのがここです!

 

幕が開くと暗い舞台の奥から登場して畠中さんのソロが始まります!

炭鉱で働く男たちの覚悟とプライドがひしひしと伝わってくる痺れる歌声です。そのまま炭鉱夫たち全体のコーラスとなっていくのですが、本当に美しい曲でした。

 

炭鉱夫ケンはその後も何度も登場しますが、とにかく渋くて熱くてカッコいいですよ!

 

また、スプートニクを一目見ようと集まってきた街の人々の中に、人のよさそうなおじさんとなった畠中さんが口をぽかーんと空けて楽しそうに空を眺めています。

 

このおじさんは、ホーマーたちがロケットを打ち上げるときにも見物客の中にいます。

お見逃しなく。

 

 

幕間にプログラムを買おうと思ったら、ロビーにあるグッズ売り場は長蛇の列!

いったんあきらめかけましたが、予想外に効率よく人が捌けていましたので、ちょっと時間をずらして並んだほうがいいかもしれません。

 

 

ロビーではリピーターズチケットも売っていますので、観劇を増やしたい方はそちらもご確認ください。

 

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