CROSS ROAD東京公演千穐楽のご報告

まだ公演は続いておりますのでざっくりと。

畠中さんのアルマンド（通称ハタマンド）は、パガニーニとの信頼関係がしっかりできているからこその「大砲のような嫌味」の掛け合いに、この日も劇場が湧いていました。

さて、初日のレポートで

“アルマンドの特にお茶目なシーンが2箇所あります。　初日拝見した時は、ここのセリフは日替わり？固定？どっちなのかなあと思ったのですが、2回目を見た限りでは、「フィガロ」は固定、寝言のシーンは日替わりなんじゃないかと思います。　”

と書いたので、その部分のご報告を。

「フィガロ」の連呼ではいつもよりちょっと多めにねじ込み、♪何回言ったでしょう～♪今日は私にもわからないっ！

寝言のシーンはすっかり「くるぶしフェチのアルマンド」が定着。　しかもどうやら興味があるのは自分のくるぶしだけ。他人のくるぶしには興味ないと宣言することが多く、そのあとの部分にちょこちょこアドリブが入っているようでした。

ちなみにこの日は、「私はね、くるぶしが大好きなんです。自分のくるぶしだけ。他人のくるぶしには興味ありません。あまりに好きすぎて、くるぶしに顔を書いて会話したりしてるんです」（ニュアンスこんな感じ）

いったいなぜアルマンドがくるぶしフェチになったのか、次回の懇親会で畠中さんにじっくりお伺いしたいと思います。

カーテンコールでは、この日千穐楽を迎えた畠中さん、加藤さん、相葉さんから一言ずつご挨拶がありました。　畠中さんのご挨拶はこんな感じでした。

本日はお忙しい中ご足労いただきありがとうございました。

2年前の初演にも参加させていただいたんですが、その時は今坂元けんちゃん（坂元健児さん）がやってるコスタとベルリオーズの役でした。

再演があるということで「よし！」と思ったら今回はアルマンド役でオファーをいただき、天にも昇る気持ちでした。

すごくいい役だし、やってみたいと思っていた役だったので、毎日舞台でアルマンドをやれている幸せを噛み締めていました。この役にキャスティングしていただいたこと、この作品に関われたこと、本当に幸せでした。ありがとうございました。

ちょっと目を潤ませながらゆっくりと感慨深そうにお話される畠中さんを拝見していたら、こちらまでじーーんとしてしまいました。　

大阪、博多も誰一人欠けることなく完走されますように！

 こちらは加藤梨里香さんのX（旧Twitter）です。

千穐楽後に撮影された3人のお写真がとてもかわいいのでご覧ください！

使っている写真は同じですが、相葉さんのはこちらです。

（畠中さんもたまにはX更新してくださーい）